<Header>
<Author: 李白>
<Title: 相和歌辭 烏夜啼>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 烏夜啼>
<BookPage: 82>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
黃雲城邊烏欲棲，
歸飛啞啞枝上啼。
機中織錦秦川女，
碧紗如煙隔窗語。
停梭悵然憶遠人，
獨宿孤房淚如雨。
<End Poem>
<Translation>
黄色く染まったダ雲がたなびく城璧のあたり、鳥がねぐらにつこうとして、飛び帰ってきてカフカアと木の枝の上で鳴いている。「京に舎あり」という都のかたほとり、機にのぼって錦を織っていた一人の女がある。碧い紗のカーテンが透けてまるで煙のように見える窓ごしに、女は何かひとりごとをいっていたが、急に梭を動かす手をとめて、ふさぎこんで遠くにいる夫のことを思うのだった。やがて、たったひとり、人気のない部屋にうつぶすと、せきかねた涙があとからあとから出てきて雨のようにとめどがなかった。
<End Translation>
<Formatted Translation>
黄色く染まったダ雲がたなびく城璧のあたり、鳥がねぐらにつこうとして、
飛び帰ってきてカフカアと木の枝の上で鳴いている。
「京に舎あり」という都のかたほとり、機にのぼって錦を織っていた一人の女がある。
碧い紗のカーテンが透けてまるで煙のように見える窓ごしに、
女は何かひとりごとをいっていたが、急に梭を動かす手をとめて、ふさぎこんで遠くにいる夫のことを思うのだった。
やがて、たったひとり、人気のない部屋にうつぶすと、せきかねた涙があとからあとから出てきて雨のようにとめどがなかった。
<End Formatted Translation>